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グリーンコープ生活協同組合ひょうご設立趣意書

  • 兵庫県にグリーンコープ生活協同組合をつくりたい、そう願って、私たちはつどいました。設立にあたって、私たちは、”いのち”をキーワードにグリーンコープの活動をイメージしました。私たちは、グリーンコープに次のようなことを期待しています。
  • “いのち”の源であるたべものを、何よりも大切にしていきたいと思います。近年、人々の社会生活の便利さ・快適さ・経済性の追求のために、様々な技術が高度化してきました。しかし、自然界になかった化学物質の生産、核開発や原子力発電、遺伝子組み替えなどの技術は、“いのち”の危機をもたらしているといえないでしょうか。子どもたたちのたべものを考えるとき、私たちは、ダイオキシンをはじめとする環境ホルモン、放射能、発ガン性物質や未知のアレルギー物質の発生などを不安に感じています。少しでもこのような不安を解消できるように、私たちは、グリーンコープがすすめる“いのち”を育むたべもの運動に参加します。
  • “いのち”の広がりを応援していきたいと思います。世界を見れば、どこかの国や地域で戦争が続いています。国内を見れば、自殺する人が年間3万人をこえているという現実があります。民族と民族、南と北、女と男、世代と世代は、連帯しあえているといえるでしょうか。子どもたちの未来には、平和とたすけあいのこころが、社会の隅々まで息づいていてほしいと願いながら、私たちは、グリーンコープがすすめる、平和とたすけあいの活動に参加します。
  • “いのち”のつながりに関心を持ちつづけたいと思います。私たちの時代は、歴史の視点から見れば、どのように評価されることになるのでしょうか。地球温暖化を加速させた時代、熱帯雨林を損なって大地の砂漠化をまねいた時代、地球に誕生した多様な種にとりかえしのつかないダメージを与えた時代、何万年もの将来に核のゴミを残した時代、という評価でしょうか。しかし、これらのことが決して反省されなかった時代という評価はなんとしても回避されなければなりません。私たちは、人と自然との関係のありかたに自覚的でありたいと願って、グリーンコープがとりくむ環境活動に参加します。
  • 正直、誠実という価値をたいせつにすること、自己責任の自覚と他者への配慮をたいせつにすること、自立と自律、そして自治をたいせつにすること、これが、私たち自身が参加し、所有しつづける生活協同組合であることの信条であり、初心です。そのためには、公開するということが、時の都合ではなく、原則として求められるはずです。私たちは、組合員の主権を尊重しつづける生活協同組合でありたいと願って、グリーンコープに参加します。

    2005年1月28日
    グリーンコープ生活協同組合ひょうご設立発起人会
 
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